5.

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emerson plays emerson
( EMI : 5 57301 )
- Vagrant
- Creole Dance
- Solitudinous
- Broken Bough
- A Cajun Alley
- Prelude To Candice
- A Blade of Grass
- Outgoing Tide
- Summertime
- Interlude
- Roll'n Jelly
- B&W Blues
- For Kevin
- The Dreamer
- Hammer It Out
- Ballad For A Common Man
- Barrelhouse Shakedown
- Nilu's Dream
- Soulscapes
- Close To Home
- Honky Tonk Train Blues
- Medley ( Nicola, Silver Shoes and I'll See You In My Dreams)
Keith Emerson ( pf )
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Joseph Jongen Piano Music
( Klavier : KCD-11032 )
Deux pièces op. 33
- Clair de lune op. 33-1
- Soleil à midi op. 33-2
- Sarabande triste op. 58
from Treize préludes op. 69
- Angoisse op. 69-9
- Ginovenzza op. 69-10
- Papillons noirs op. 69-11
- Nostalgique op. 69-2
- Appassionata op. 69-6
- Pour danser op. 69-3
- Airs de fête op. 69-13
Suite en forme de sonate op. 60
- Sonatine
- La neige sur la fagne
- Menuet-Dansé
- Rondeau
Gary Stegall ( pf )
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ピアノを 2 盤。
キース・エマーソンの新盤情報を四方さんから聞いて都内各所で探したがどこにもなく、国内盤が出るか出ないかのあたりにJPC からやっと届く。
キースのソロアルバムとしては、幻魔大戦などサントラを除けば「Honky」「Christmas Album」「Changing States」に続くものになろうか(註 3)。ただ、ソロアルバムとしての本質は、これが最初で最後(になるだろう)の予感がしないでもない。というのも、彼自身の回想風ライナー(コメント)もあるが、キース・モードの手練手管が、あたかもキースの回顧展のように満載披瀝されたアルバムだからである。アーチストがこのようなアルバムを出す時は、或る意味で最終局面なのだ。
全般、私には物足りなさの方が強かった。昔日聴けたキース作品の運動性と目眩くコラージュや転変調の展開などからすれば、聊かそれらが後退したムキはあるが、ファンキー路線あり、ジャズ路線あり、コンテンポラリ路線ありと、それなりにキースの魅力は楽しめる。但し、もう焼き直しは要らない。また、最後のトラックも疑問。彼が 14 歳の時のテープ録音。キースに関して、この手合いは私は歓迎したくない。
しかし、労作サイト「The ultimate Analysis ? of Keith Emerson's Piano Concerto No.1」によれば、どうやらファンが鶴首している「ピアノ協奏曲第 2 番」リリースへの布石(マーケット・リサーチ的前哨戦)との見方もある。
さて、もう 1 枚はDisk Unionお茶の水店で、最廉価中古棚から拾ったもの。ジョンゲン(ヨンゲンではなくジョンゲンが正しい読みのようである)のピアノ作品として纏まったアルバムは、多分、他にはリリースされていない。彼のピアノ作品もここで聴く限り、表題性が濃く、後期ロマン派の風情に満ちており、オルガン曲以上に膾炙されやすい筈だ。ヴィエルヌの同分野と類似している。
Klavier 独特のぼってりした録音は好ましいとは思わないが、選曲は非常によい。特に「前奏曲集」からの抜萃は佳品。中でも「Appassionata」ほどジョンゲン的情念を感じさせるものはない。また「ソナタ形式の組曲」も佳品。後に彼自身により、後半 2 楽章が管弦楽に編曲されている。
Last but not least。
本盤の解説が不親切で、曲名に誤植が多く、画竜点睛を欠く。数少ない折角の啓蒙盤がこの体たらくでは困る。ホイットリ(Whiteley)の名著『Joseph Jongen and his organ music』(1997) から、わかる範囲でタイトルを全て調べ、ここで修正した。なお、地元ベルギーでもジョンゲンを扱うサイトがないのは残念。国内では簡潔ながら、よいサイトがあった。
4.

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Maurice Duruflé : Organ Music
( Move Records : MD 3102 )
- Fugue sur le callion des heures de la cathédrale de Soissons op.12
- Prélude, Adagio et Choral Varié sur le Veni Creator op.4
- Scherzo op.2
- Prélude et Fugue sur le nom d'Alain op.7
- Prélude sur l'Introït de l'Epiphanie op.13
- Suite op.5
Edward Theodore ( org : St. Patrick's Cathedral, Melbourne )
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オーストラリアの Buywell から。無論初めて使ったが、反応はそれほど速くはなかった。
南半球でデュリュフレのオルガン全集がリリースされていたとは知らなかった。(P) が 1992 年だから、かなり前である。デュリュフレに関して丹念に検索をかけていた際に、偶然、この録音の情報を発見。早速買った。
風琴奏者セオドア氏は、イタリアに留学、ジェルマーニの門下。他方、スイスのロメンモティエの講習で、デュリュフレの謦咳にも接したらしい。落ち着いた丁寧な演奏ではあるが、これといった特徴もなく、楽器もさして面白くない。92 年のリリース状況を鑑みるに、比較的早い全集録音との意義はあったのだが... それにしても、この橙色のセンスのないジャケットはご勘弁。デュリュフレ・ファンのための参考情報。
3.

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J.S.Bach : The Well-Tempered Clavier Book I
( KHAEON : KWM 600101 ; 3CDs )
- The Well-Tempered Clavier I BWV 846-869 (Piano Versino)
- The Well-Tempered Clavier I BWV 846-869 (Cembalo Versino)
- Chromatic Fantasia and Fugue in d minor BWV 903
- Italian Concerto in F major BWV 971
Anthony Newman (pf, cem)
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Anthony Newman : Requiem
( KHAEON : KWM 600102 )
- Anthony Newman : Requiem
Orchestra of Bach Works, New York
Bach Works Chorus and Vocal Soloists
Anthony Newman (dir, org)
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ニューマンがまた何やら不思議な新録音を出した。Compact Disc Connection より。
私には、この人が JSB に回帰してくる度に、(期待の)嬉しさ半分(期待はずれの)悲しさ半分。コロムビア時代の超人的技巧の冴えがなくなった近年、特に Newport Classics や Vox での彼の JSB の録音(それも多くは殆ど再録音)の意義を考えてみても、蘊蓄はともあれ、明確な発明があるとは思いにくいのも事実だった。この「よく調律されたクラヴィア第壱巻」は 3 度目の録音になる。(註 2)
- 1 回目 ... 3 台のチェンバロを弾き分け (Columbia)
- 2 回目 ... 古典調律を使用した 1 台のチェンバロ (Vox)
- 3 回目 ... ピアノとチェンバロ各々 (Khaeon)
今度はピアノ演奏で全曲、チェンバロ演奏で全曲とダブル。それでも 3 枚で収まっているのはニューマンらしい。中野振一郎による 2 つのチェンバロによるゴルトベルク変奏曲を思い出したが、それとは全く意義が違う。私的にはピアノでの演奏が、ニューマンとしては意外と面白い要素(特にテンポやダイナミズム)が聞こえてきて興味深かった。解説を読み、それもその筈。ニューマンはこのピアノ録音で、敢えてチェンバロ演奏と対比させんと珍しいツェルニーによるエディションを使用している由。
さて、この KHAEON なる聞き慣れないレーベルから、上記盤と同時にリリースされたニューマンの「レクィエム」。彼の作品は Newport Classics で聴いているが、シリアスな音楽が多かった。この大作は完全な調性作品。ルーカス・フォスやビリー・ジョエル(どういう脈絡?)の絶賛とは裏腹に、シェリーの「Ozymandias」あり、オルガンソロのトッカータありと、私には量の多い寄せ鍋みたいな音楽にしか聞こえないのだが...
2.

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Schmitt - Roussel - Ibert : Chamber Music
( PIERRE VERANY : PV700014 )
- Florent Schmitt : Suite en Rocaille op. 84
- Roussel : Trio op. 40
- Roussel : Impromptu op. 21
- Roussel : Sérénade op. 30
- IIbert : Trio
Marie-Claire Jamet (hp), Christian Lardé (fl)
Quatuor Rosamonde
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Roussel : Evocation etc.
( SUPRAPHON : 11 1985-2 911 )
- Evocation pour orchestre op. 15
- Le festin de l'araignée op. 17
Marie Mrázová (contralto), Zdeněk Švehla (tn)
Jindřich Jindrák (brn)
Czech Philharmonic Orchestra and Chorus
Zdeněk Košler (dir)
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70 Years of the Czech Radio Symphony Orchestra
( ČESKÝ ROZHLAS : CR 0039-2 031 )
- Dvořák : Legends op. 59
- Fibich : V podvečer (At Twilight) op. 39
- Fibich : Noc na Karlštejně (A Night at Karlštejn Castle) op. 26
Czech Radio Symphony Orchestra
Stanislav Bogunia (dir)
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室内楽集は Compact Disc Connection にて。
ジャメとラルデという黄金コンビ?を軸としたフランス室内楽集。編成的にも曲調的にも、天国的な清澄さと軽やかな美味あり、どの作品を聴いても楽しめる。シュミットの作品は素敵だ。また、ルーセルの「セレナード」の 2 曲目のように、弦の和声進行に神秘的に載る笛の音もよい。ラルデもさすがに年齢を感じる部分があるが、美しい音色。ヴァイオリン、チェロとハープによるイベールの「トリオ」は、彼にしてはむずかしがらない佳品。
以下 2 盤は、チェコ音楽・音盤関係の専門電網店 Musica Bona にて。
まずルーセルの「Evocation」。初めて聴いたが、ルーセルにかくも美しい作品があるとは知らなかった。エヴォカシオンとは「(記憶の)喚起」。この場合、ルーセル版「東方への旅」の印象記たる意味である。エローラのヒンドゥ石窟寺院、カンボジアの古都、聖なる河(ガンジス)の 3 部からなり、後期ロマンの風雅もある exoticism と豊かで微細な色彩に溢れ、耳を魅了する。コシュラーの指揮は、丁寧な音の質感、特にグラデーション的な色彩感の発露が素晴らしい。卓れた職人的指揮者だと改めて実感。
もうひとつは、ドゥヴォルジャックではなく、フィビヒの佳題な小品を聴いてみようと買った。フィビヒは健全な甘美さに溢れた感性の持ち主で、2 作とも美しい作品である。どちらかといえば、ステンハンマー系の清廉な甘美さといえ、私的には錯綜する陰翳が醸し出す立体感に薄い分物足りないが、弦の美麗さに支えられ、心地よく楽しめた。
[余談]
やっとチャールカやハーチェク文字のアスキーコードがわかったので、今後、チェコ語表記については、可及的原表記の心算。但し、これは Internet Explorer 以外のブラウザで正しく表記されるかどうか、保証しない。
[注記]
大林師匠によれば、フィビヒよりもフィビフの方が発音的に正しいらしい。上記でうっかり「詩曲」を風琴作品と書いたが間違い(削除済)。元々はこの「At Twilight」のメロディをヤン・クーベリックがヴァイオリン用に編曲した小品である。風琴と書いたのは、井上圭子さんがこれをもとに風琴用に編曲・録音した音盤内容を指している( "Finlandia" DENON : COCQ-83024 )。(2002.06.18 識)
1.

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Lara St. John Bach the concerto album
( Ancalagon Recrods : AR 131 )
- Concerto for Violin No. 1 in a minor BWV 1041
- Concerto for Violin No. 2 in E major BWV 1042
- Concerto for 2 Violins in d minor BWV 1043
- Sonata for Violin solo No. 1 in g minor BWV 1001
Lara St. John, Scott St. John (vn)
The New York Bach Ensemble
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久々に Compact Disc Connection にて。「あの」 Lara St. John である。
先日、古い音盤録に手を入れていた際(註 1)、久しぶりに JSB を聴き返した。ヴィブラートを抑え、伸び伸びと弾き込むこの JSB は、やはり鮮烈な味わいがある。彼女の続編リリースがないかと調べてみると、JSB のコンチェルト・アルバムが上がってきた。ダブル・コンチェルトの相方は、彼女の兄スコットの由。また、彼女は 2000 年 11 月に初来日、ベルクの協奏曲を弾いたらしい。
この録音は協奏曲ということもあるが、颯爽快活な割には、今までの彼女の清々しきオーラは感じられない。気が「抜け」てしまった感あり。特にソロの BWV 1001 のソナタには、JSB でのデビュー盤での、あのパッションの凝縮と開放が肉薄してこないのである。
この CD の投げ込みは裏面がこのポスターになっている。今まではジャケット写真など、セックス・アッピール路線に疑問も感じられたが、ここまでくれば単なる「商売」と割り切れよう。因みに、このサイトに「ララの友人たち」とのスナップがあり、アムランが一緒に戯けて写っている。頬笑ましい、或いは羨ましい... ?
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