7.

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Vivaldi: Concerti della natura
( ERATO : 8573-80225-2 )
- Concerto " La Tempesta di Mare " RV253
- Concerto " La Notte " RV104
- Concerto " Il Gardellino " RV90
- Concerto " La Caccia " RV362
- Concerto " Il Rosignuolo " RV335a
- Concerto " La Pastorella " RV95
- Concerto " Alla Rustica " RV151
Sonatori de la Gioiosa Marca
Guiliano Carmignola (vn)
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Cabanilles : Orgelwerke IV
(CYBELE : 020.014 )
- Tiento de contras de 4° tono
- Tiento de falsas de 6° tono
- Tiento a 3 de mano izquierda de 7° tono
- Tiento partido de mano derecha de 2° tono
- Passacalles de 1° tono
- Paseo de 1° tono punt. alt.
- Tiento de falsas de 4° tono
- Tiento lleno de Pange lingua de 5° tono
- Tiento llendo de 8° tono
- Tiento ple sobre ut re mi fa sol la de 5° tono
- Tiento partit de Mà dreta de clarins de 5° tono
Sandro R. Müller (org : Abtei Marienstatt, Westerwald)
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Dom zu St. Blasien : Orgel und Gregorianischer Choral
( ARS MUSICI : AM 1214-2 )
- Grigny : " Ave Maris stella "
- Choral " Te Deum laudamus "
- Tournemire : Improvisation sur le " Te Deum "
- Tournemire : Cantilène improviseée
- Choral " Victimae paschali laudes "
- Tournemire : Chorale-Improvisation sur le " Victimae paschali "
- Choral " Te lucis ante terminum "
- J. Alain : Postlude pour l'office de complies
- Langlais : Suite médiévale en forme de Messe basse op. 56
Bernhard Marx (org : Dom St. Blasien)
Scora Gregoriana der Hochschule für Kirchenmusik Rottenburg
Bernhard Schmid (dir)
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久々に「レコ芸」を読む。暫く、この感触を忘れていた。それにしても情報過多と言うか、不思議な世界であると感ずるが、高久氏によるカプスチン記事は興味深く読む。Triton から 2 枚出るということなので、楽しみ。
先日。知人の写真展に義理を果たさねば、と世界一大嫌いな街渋谷へ。ドイカメラが会場ゆえ、隣が塔音盤堂である。たまのこと、「見るだけ」と久々に入る。あれこれ物色するが、欲しいものは少ない。買おうと思っていたオズボーンのカプスチン(Hyperion)を手にとるが、夏はピアノを聴きたくないので、急ぐこともない、アムランのヴィラ=ロボスが出てから、とやめる。で、カルミニョーラ&マルカによる、 ERATO 移籍第壱弾のヴィヴァルディを。以前のような鮮烈な味わいに薄いのは、曲目だけの問題だろうか? ほか、CYBELE のミュラーのカバニリェスが置いてあった。CYBELE は昨年の今頃、サイトを通じてミュラーのトゥルヌミール(vol. 1-8)を直接買い付けた苦労があるので驚いた。しかし演奏は、トゥルヌミールの傾向からして予測できたとおり「のっぺり系」で、カバニリェスのパッションに薄く、面白くない。CYBELE があるのだから、とトゥルヌミールの棚を見るが、入荷なし。これだ...。あとは ARS MUSICI のトゥルヌミールを買ってお終い。
大林師匠もここでミュラーを買っていて、曰く CYBELE はオランダ経由ではないかと。 klemtoon 経由の可能性はある。というのも、ARS MUSICI ですら、クァリトン経由なのである。無駄な問屋を通している訳だ。
6.

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Bach : L'vre pour orgue
( Calliope : CAL 6703.17 ; 15CDs )
André Isoir (org)
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Bach : Orgelbüchlein
( K617 : 004 )
- Orgelbüchlein BWV 599 - 644
Norbert Petry (org : Église de Sarralbe)
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Schnitgerorgel Der Aa-Kerk : Piet Wiersma
( SYNCOOP 5751 : CD 113 )
- J.S. Bach : Praeludium und Fuge C-dur BWV 545
- J.S. Bach : Triosonate Nr.6 G-dur BWV 530
- J.S. Bach : Partite diverse sopra "Ach, was soll ich Sünder" BWV 770
- Kellner : Herzlich tut mich verlangen of Ach Herr mich armen Sünder
- Krebs : Trio F-dur
- Freu dich sehr, o meine Seele
- Lobt Gott, ihr Christen allzugleich
- Allein Gott in der Hö' sei Ehr
- Praeludium d-moll
- Doppelfuge d-moll
Piet Wiersma (org : Aa-Kerk, Groningen)
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Francis Chaplet
( K617 : 081 )
- Raison : Offerte du 5e ton
- Du Mage : 1er Livre d'orgue du premier ton
- Grigny : " Pange lingua "
- Grigny : " A solis ortus "
- J.S. Bach : Quatre extraits de " Die Kunst der Fuge " BWV 1080
Francis Chaplet (org : Abbatiale St-Croix, Bordeaux)
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Alapage での大きな買い物はイゾアールで終い。そして近所の中古屋で獲得したオルガン盤。
まず、昔の録音に継ぎ足した新生イゾアールのバッハ全集。シャピュイに対抗して(?)こちらも廉価箱となった。「レコ芸」 8 月号では、国内リリイスが何と「特選」。随分困った冗談である。武田氏は「 2 度目の全集」と書いているが、それは正しくない。しかし、濱田氏の「座右に置かれてしかるべき」には卒倒させられた。
もともと、当初リリース(70年代の録音)しか知らなかったが、殆どは 90 年代の録音である。しかし、イゾアールは 70 年代で「終わった」人である。バッハで新風を吹き起こすには、既に遅過ぎる。カノン風変奏曲と BWV552 を聴いてみる。前者はヴェルネすらなし得ぬ、軽く薄いレジストレエションに、ヨレヨレのイネガル。後者は、何とヴァインガルテンのガブラー・オルガンだが、随分な軽い響きに驚く。こういうバッハが、解釈としてではなく「演奏」として何の特筆性を持つのか、私には理解できない。いづれにせよ、彼のレゾン・デエトルを、聴きたくもない方向で一挙に知るにはよい買い物だろう。最近リリイスされた「フーガの技法」も推して知るべし。私なら、座右に置いておくなら、シャピュイ盤の方が断然よいと思うが...。
残り 3 枚について。中古盤屋でこのような音盤が時々拾えること自体、窮めて不思議なのだが、余程オルガンに関心はあっても、所有欲のない方が放擲したのだろう。
ノルベール・ペトリは先月も触れたが、期待の割に「ビュッヒライン」は何だか冴えない。アブリゼルでも落胆したが、フランス人的弾き癖が原因である。仏国の人で「ビュッヒライン」を独逸風もったり感なく、しっとりした味わいを引き出せているのは、サオルジャンとワルニェ程度のように思う。続く Aa kerk のシュニットガーは、意外に録音が少なく(ハラルド・フォーゲルの録音もあるが)、楽器を聴くとすれば割によい録音ではないかと思う。最後のシャプレ。以前から石丸などで見ているが、今一つ気乗りせず買わなかったものである。かつてムンディ時代、ポルトガルの歴史楽器やフレデリスクボルク城のコンペニウス・オルガンほか、素晴らしい数々の録音を残した、切れ味の鋭い彼の味わいからは、随分変わってしまった。重過ぎる。安定した演奏ではあるが、卓越した内容も特にない。ボルドーのサン=クロワ教会は、最近、小糸 恵が「フーガの技法」を録音した楽器であり、この抜粋 4 編と聴き比べてみると面白いかもしれぬ。
5.

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J.S. Bach : Concertos d'après Vivaldi
( PHILIPS : 454 653-2 )
- Concerto en la mineur BWV 593 (d'après Vivaldi op. 3-8)
- Concerto en ré mineur BWV 596 (d'après Vivaldi op. 3-11)
- Concerto en ré majeur BWV 972 (d'après Vivaldi op. 3-9)
- Concerto en ut majeur BWV 594 (d'après Vivaldi op. 7-11)
- " Von Gott ich nicht lassen " BWV 658
- Prelude et fugue en ré majeur BWV 532
- Prelude et fugue en la mineur BWV 543
- " Jesus Christ unser Heiland " BWV 698
Jean Guillou (org)
(Lutherkirche, Berlin and Großmünster, Zurich)
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Arne - C.P.E. Bach : Concertos
( PHILIPS : 446 646-2 )
- Arne : Concerto N°4 en si bémol majeur
- Arne : Concerto N°5 en sol mineur
- Arne : Concerto N°6 en si bémol majeur
- Concerto en ut majeur BWV 594 (d'après Vivaldi op. 7-11)
- C.P.E. Bach : Concerto en sol majeur
Jean Guillou (org : Lutherkirche, Berlin)
Orchestre Brandenbourgeois de Berlin
René Klopfenstein (dir)
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J.S. Bach : Clavierübung III, Das musicalische opfer
( PHILIPS : 454 653-2 ; 2CDs )
- Clavierübung III
( BWV 552 a - BWV 669/689 - BWV 802/805 - BWV 552 b )
- Das musicalische opfer BWV 1079 (arr. par Guillou, 1947)
Jean Guillou (org)
(Großmünster, Zurich : Clavierübung)
(Lutherkirche, Berlin : BWV 1079)
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大林師匠から聞いた話。風琴ニスト、カルロ・カーリーによれば「ジャン・ギユーは、地球上のオルガニストで最高のテクニックを持っている」そうである。数度の来日で聴けた演奏や Dorian の一連の録音からも慥かにそう思うが、その側面は、彼の即興演奏や近現代作品に集約されていると言えなくもない。ギユーのバッハは、オルガニストなり、オルガン演奏に通暁した人には、即興性と演奏法的示唆に富み非常に面白いが、一般人にはデフォルメされた不思議なバッハとしか聞こえないかもしれない。ギユーにとっては、バッハも即興も編曲ものも、自己の音楽的外延のひとつの在り方に過ぎない。この強烈なキャラクタをどう評価するか−フォックスとともに、私には大変興味深い。
仏 Philips の単独企画で「Collection Grandes Orgues(全 20 巻)」がリリイスされているが、現在全て入手可能かどうかは知らない。このうち 8 つがギユーの録音。Alapage に全部頼むつもりが、これしか捕れなかった。フィリップス時代のギユーは、60 年代後半から 70 年代前半の録音で、その技巧と音楽的バイアスの大きさは、将に「アクメー」時代の記録といえよう。ギユーのバッハは、先の Dorian や Pierre Verany からも出ているが、私にはフィリップスの録音が一番面白いように感じる。
このうち、まずヴィヴァルディ原曲の独奏協奏曲集。LP で聴いてきたものだが、ギユーのアクの強いアーチキュレーションを楽しみ乍ら、闊達爽快な快演を聴ける。チェンバロ編曲の BWV 972 をギユーが更に手を加えた演奏が最高。これを聴くだけでも、この盤を買う価値がある。続いて、アーンとエマヌエル・バッハのコンチェルト集。ギユーの生き生きとしたフレージングに、退屈なアーンの協奏曲も生を得る。協奏曲では、この他に私が LP で所有しているハイドンとエマヌエル・バッハの録音もあるが、ともに素直にギユーが楽しめる。3 つ目の「ドイツ・オルガン・ミサ」と「4 つのデュエット」は、LP 8 枚組でヴェルレのゴルドベルク変奏曲と合わせて出ていたもの。この箱は、ともに強烈無比なバッハだった。だが、このギユーはそれ程ユニックでもない。寧ろ、自己編曲した「捧げもの」がまだ面白いが、それも不思議な方向に行ってしまっているところが楽しい。
このシリーズでは、独奏協奏曲集を除けば、捕れなかった残りの盤たちの方に、ギユーの骨頂を示す録音が多々あるので、いずれ其れらも是非捕獲したいところである。個人的には、このシリーズのコシュローも揃えておきたいところだが...。
4.

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Nicolas de Grigny : Les Hymnes
( ERATO : 3984-27443-2 )
- Veni Creator
- Pange lingua
- Verbum supernum
- Ave maris stella
- A solis ortus
Compagnie Musicale Catalane
Josef Cobré (dir)
Marie-Claire Alain (org : St-Pierre Cathédrale, Poitiers)
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Nicolas de Grigny : Les Hymnes
( Etoile : EP 0001 )
- Veni Creator
- Pange lingua
- Verbum supernum
- Ave maris stella
- A solis ortus
Serge Schoonbroodt (org : St-Pierre Cathédrale, Poitiers)
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課題はニコラ・ド・グリニーの5つのイムヌスをポアティエで。
オルガンのディスクは、大都市圏の CD 屋を足繁く回ったところで、よく獲られるものに非ず。此の時代でも、電網で獲得しなければとても捕れないものは多い。購買層が至って少数であることは否めないが、各バイヤに風琴音盤に対する目利きが殆どないこともある。まぁ、そうまでして売るものでもないだろうが。アランは石丸で 200 円引き、ショーンブロートは Alapage で購入。
国内リリイスで高く評価されたアランのグリニー( 3 度目)。彼女のアーチキュレーションは、結局、グリニーには合わないのである。2 度目の録音に続き、ここでも Alternatim で演奏されるが、今度は何故女声だけなのか、その理由も明確ではない。同じアルテルナティムならば、まだ 2 度目のシェズ・デュー(Chaise-Dieu)での録音の方がよいと思う。
グリニーの賛歌は、ソロと三・四声ポリフォニー部のクリアな融和に美しさのポイントがあると思うが、アランでは、レシばかりが浮き立つようなバイアスが強く感じられる。Duo や Trio を聴くとわかるが、小刻みな溜の多いアーチキュレーションのせいで、レシが美しく聞こえてこない。尤もアランのアーチキュレーションの問題は、以前の 2 つの録音とも同じだが、言語風に言えば、無声音の破裂音ばかりが続く会話のようなイライラ感がある。さらに、plein jeu も grand jeuも、常にソロが強く出過ぎで、手鍵盤のポリフォニー部がきれいに溶け合わない。「Veni Creator」の Grand jeu 最後部など、ほぼ全音符・ 2 分音符での和声推移するような箇所がその例。これは演奏の問題なのだろうか、それとも楽器の問題なのだろうか...。
ということで、同じポアチエのクリコの録音、ショーンブロートの録音。此方も装飾のかけ方が煩く、アーチキュレーションがレシの美しさを引き出せず、イライラする。それ以上に、クロモルヌの整音(voicing)がアランより宜敷くない。アランで不満を感じていた手鍵盤のポリフォニー部は、もう少し旋律線の動きに立体感が出るが、やはりソロが強く出がちになり、きれいに溶け合わぬ傾向がここでも同様に見られる。詰まり、このオルガン自体が持つ音色的特性が、グリニーの賛歌で作られたフレエムと親和しにくいというのが事実なのだろう。そもそも、時代的にもクリコのオルガンは、グリニーよりずっと後代の楽器であるし、この楽器を「古楽的解釈」の一環として選定する意義が何であるのか、全く不明瞭なる訳である。Calliope でイゾアールが、ミサをポアチエで録音し乍らも、イムヌスはサン=マクシマンで録音した理由は別だと思うけれど...。
こちらも Plain chant が Alternatim で演奏されるが、テノールのソロ。歌い手のクレジットがないところ、歌っているのは御本人?
3.

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Clérambault : Chants et metets, Livre d'orgue
( FNAC MUSIC : 592316 ; 2CDs )
- Miserere
- Suite du premier ton / Magnificat
- Motet pour le Roy, la Reine et le Dauphin
- Pour un salut du Saint Sacrement
- Pour le calendrier de l'Eglise
- Suite du deuxième ton / Benedictus
Les Demoiselles de Saint-Cyr
Emmanuel Mandrin (dir)
Jean Boyer ( org : St-Michel, Thiérache )
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Musique de la Contre Réforme aux XVIIe et XVIIIe s.
( EUROMUSES : EURM 2018 )
- Laudate dominum
- Krie et Christe ( Boyvin, Lerouge, Grigny )
- Christum nube delitentem
- Sanctus
- Sic amas et Pange lingua ( from Grigny : Pange lingua )
- Magnificat ( Dandrieu : Magnificat du 1er Livre d'orgue )
- Mozart : Sonate à 4 mains K. 381
Ensemble Alternatim
Jean-Yves Haymoz (dir)
Michel Chapuis, Chieko Miyazaki ( org : Collégiale de Dole )
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ともに中古屋で買ったもの。ここでの課題は「アルテルナティム(Alternatim)」ということ。ミサなどで合唱とオルガンとが交互に演奏される様態をいう。この 2 盤はその意味でも興味深くかつ素晴らしい録音である。
クレランボーについては、私自身、さして興味のない作曲家であるが、ボワイエの録音ということで、半分程度の期待で買ったのだが、クレランボーもアルテルナティムで演奏されると、思ってもみなかった面白さがあると実感。第 1 旋法の組曲はマニィフィカト、第 2 旋法はベネディクトゥスの古いプランシャンで再構成している。
もうひとつは、ドールでのシャピュイ。モーツァルト以外は、殆どミサ進行である。シャピュイのプレノの開始即興から、期待感が高まる。特にキリエ/クリステでの、ボワヴァンとルルージュの聖歌を交互に演奏、グリニーの応唱で締めるこの素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。全体的に間接音の多い録音乍ら、大林師匠が日頃言っているシャピュイの姿に近いものを感じる。ドールのオルガンもアルトマンが調律しているんですね...。
2.

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Koechlin : uvres a cappella
( skarbo : D SK 2972 )
- Churs religieux a cappella op.150 ( extraits ) Kyrie - Agnus Dei - Alleluia
- 15 Motets de style archaïque op. 225
Ensemble Vocal Français
Gilbert Martin-Bouyer (dir)
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Alfred Desenclos : Requiem
( HORTUS : 009 )
- Messe de Requiem (1963)
- Salce Regina
- O Salutaris
- Pater noster
- Nos autem
- O Salutaris
- Ave, Maria
- Sanctus
- Agnus Dei
Geneviève Fourtet (sp), Elitte Parmentier (sp)
Catherine Margulis (alt), Els Janssens (alt)
Hughes Primard (tr), Jean-Claude Sarragosse (bs)
Churs de chambre Les Eléments
Frédéric Desenclos (org : Notre-Dame-du-Taur, Toulouse)
Joël Suhubiette (dir)
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Léonce de Saint-Martin à Notre-Dame de Paris
( SOLSTICE : SOCD 161 )
- Messe en mi (1932)
- Cantique Spirituel (1950)
- In memoriam (1941)
- Magnificat (1952)
- Paraphraise du Psaume 136 (1932)
- Passacaille (1940)
Mâitrise de Notre-Dame et churs
Ensemble de cuivres Armand Birbaum
Pierre Cochereau, Denise Chirat-Comtet (org)
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ケックランは、昨年、室内楽と歌曲をたっぷり聴いた。折しも、古本屋で『和声の変遷』(原題は " L'Evolution de L'Harmonie Contemporaine " だから「発展」とすべきなのだが、内容的には変遷でよいだろう)の邦訳を見つけた後、CD NOW から届いた。このアカペラの宗教作品は、素晴らしいの一言に尽きる。演奏は御世辞にもうまいとは言えない程度だが、彼の和声感覚がどれほど無駄がなく、かつ、大胆(特に転調に驚く)であるか、よくわかった。弟子プーランクの在り方ともども興味深い。うまい合唱団体の録音−念頭にあるのは RIAS 室内合唱団だ−で聴いてみたい。
偶々思い出したのだが、以前どこかで読んだ話。神戸の松蔭女子大のガルニエ・オルガンで、デュリュフレの「レクイエム」を聴いてみたいとのこと。エクスプレッション・ペダルもない、ネオ・バロックかつミーン・トーンの楽器で、どうやってまともな演奏ができるというのだろう...。ついでを申せば、デュリュフレのオルガン作品は、トラッカー・アクションのオルガンでは演奏できないことも知っておくべきだろう。
私自身は、デュリュフレの声楽作品は「Cum Jubilo」を除いては、あまり好まない。私が評価するのは、長いオルガニスト・キャリアに基づいた「組曲 op.5」の作曲者としての側面である。アマチュア合唱王国の日本では、「Requiem」の作曲者に重点が傾きがちで、殆どハウエルズあたりと捉えられ方に大差がないと感じる。
フォーレ−デュリュフレ線上に連なる「Requiem」として謳われるひとつに、このドゥサンクロのレクイエムがある(らしい)。Alapage のバーゲンで買う。作曲者によるオルガン伴奏版での録音。
Sanctus の中世風旋律や唱詠を除けば、慥かに方向性としては当たっている。が、寧ろデュリュフレよりも、素材を自在に使っているように感じる。この辺りは、ジャンブランの解説をご一読されるのがよい。
私的には、一度、プーランクやケックランの世界を堪能してしまうと、デュリュフレは全く物足りない(同じことが更にピツェッティにも言える)が、ドゥサンクロの場合は、清澄な音楽的感興よりも、響きの創意に面白味があると思う。だが「悲」的色合いは更に淡い。その点、シマノフスキ、プーランクあたりには到底敵わぬ。機能和声の臨界と悠(幽)然なる無調との峡谷が豁けてこないと物足りない、という我が儘である。
ヴィエルヌの名作「荘厳ミサ」のような、2 台のオルガンと声楽の作品はないかと物色していたのだが、折しも、バーゲンで頼んだレオンス・ド・サン=マルタンの作品集に、似たような編成があったので取ってみた。「トッカータ・ド・ラ・リベラシオン」の作曲者サン=マルタンは、余程のオルガン好きでもあまり馴染みはないが、パリのノートルダム聖堂で、ヴィエルヌとコシュローの間に在籍したティチュラー(1937-54 在任)だった人である(MOTETTE の「カヴァイユ=コル集成」の中に、彼の演奏録音がある)。
「ミサ in E」は、録音・合唱ともひどく(エンジニアは一応シャルランなんですがね)、音楽も竜頭蛇尾。とにかく展開が非常に単調。大袈裟ではあるが、「マニフィカト」の方はなかなかよかった。オルガン・ソロの「カンティク・スピリチュエル」もそうだが、和声的には所々痺れる。だが、やはり曲調に起伏が乏しい。ここに収録された作品の感触なら、ノルウェーのルドヴィヒ・ニールセンあたりの素樸さを取りたい。
1.

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Die Gabler-Orgel in Weingarten
( FERMATE : FER 20007 )
- Vivaldi ( Bovet ) : Concerto h-moll [ from BWV 1065 ]
- Pachelbel : Choralvariationen über " Christus, der ist mein Leben "
- Knecht : Große Orgelsonate in C-dur
- Mozart : Andante K. 616
- Muffat : Toccata septima
- J.S. Bach : Trio ex G-dur BWV 1027/4a
- J.S. Bach : " Allein Gott in der Höb " BWV 662
- J.S. Bach : " Allein Gott in der Höb " BWV 663
- J.S. Bach : Präludium und Fuge a-moll BWV 543
Gerhard Gnann ( org : Basilika Weingarten )
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7 月はオルガンばかり。興味のない人は見ても仕方がないかも。ここに載せた数倍は購入しているが、さすがにその全てを載せる気にはならない。買った順番を崩し、主題別に纏めてみた。
6 月末、風琴音盤探検隊長より石丸電気に Fermate が多数入荷している旨うかがう。欲しかったガブラー・オルガン盤があった。ティチュラーの Hamm 程度の退屈な演奏を想像していたが、Bovet 門下らしく快活で聴かせる演奏。MOTETTE と同じく、間接音はあまり多くない。
それにしても、ガブラー・オルガンらしいと思う献立は、せいぜいパッヘルベル。このオルガンも色々な作品は演奏できるが、楽器の特色を完璧に出せた録音は、昔の Pelca の LP(これはハムだが)程度しかないような気がする。尤も、これはヴェルク紹介がついたものだから、仕方がないか。
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